この記事では、ClusterワールドのVRヴァージョンをMetaQuest2で遊ぶ時の、コントローラーでの操作方法を記載する。具体的には、前後左右移動、視界変更、アイテム持つ離す動かす、アイテムで遊ぶ、ジャンプ座る降りるを実行する。
Cluster（AppLab）起動
この項目は前回（以下を参照）と同じなので知ってたら飛ばして下さい。
MetaQuest2を起動する（ヘッドセットかぶってスイッチＯＮ）。
画面下部のメニューバーにある［Cluster（AppLab）］アイコンをクリック（人差し指ボタン）。
アップデート確認ウィンドウが表示される（比較的頻回にアップデートされているのか、毎回表示される）ので、［今すぐアップデート］ボタンををクリック。
クリック後アップデートウィンドウが消えるが、その後特に何も表示されない。
不思議に思ってメニューバーの［アプリライブラリ］アイコンをクリック。
アプリライブラリが表示されて、Clusterアプリがアップデート中であることが分かった。
おとなしく待機。
Clusterアプリのアップデートが終了したところで、Clusterアイコン（図の赤枠）をクリック。
Clusterが起動する。
アカウント画面が表示されるので［はじめる］ボタンクリック。
アバター選択画面が表示されるので［OK］ボタンをクリック（このあたりはPC版と同じ）。
MetaQuest2版Clusterのスタート画面が表示される。
画面右に「Cluster Home」が表示されている。右下の［PLAY！］ボタンをクリック。
いつものCluster Home（キャンプ場）にアバターが降り立った（目の前の巨大な鏡に自分が映っている）。
アバター操作方法 平行移動・視界変更
前進―後退
アバターの前進と後退は、左コントローラーのスティックの上（前進）・下（後退）で行う。
視野は前進で拡大され、後退で縮小される。
左右移動
アバターを左右に移動（カニ歩きのような横移動）させるのは、左コントローラー・スティックの左右で行う。アバターが移動すると視野が左右に平行移動する。
体前面（顔）の向きを変える（視界変更）
右コントローラー・スティックを左右に倒すと、体前面（顔）の向きが変わる。
スティックを右に倒すと画面の右が正面に移動する（右を向いたということ）。もう一度倒すと更に画面が左に回る（右を向く）。
右コントローラー・スティックを左に倒すと左を向く（画面は右に回る）。もう一度倒すと更に左を向く。
右コントローラー・スティックで、上下方に向きを変えることはできない。
したがって、見上げる・見下ろすは、実際にヘッドセットをつけた顔で上を向く・下を向くで行う。
（もちろん左右も顔を向けることで見られる）
左右のコントローラー・スティックを操作して、Cluster Homeのキャンプ場を散策する。
木机とパイプ椅子と、さらに机の上にコップがある。近づいてみる。
アイテムを取る・持ち上げる・離す
右手をのばす（右コントローラーを前に動かす）と、コップが青く縁どられる。
この状態になると握る（掴む）ことが出来る。
コントローラーの中指スイッチを押して中指を握るようにすると、コップを取ることができた。
さらに、中指スイッチを押したままの状態でコントローラーを持ち上げると、コップを持ち上げることが出来た。
そして、中指スイッチを離すと、コップも離された状態となる。・・・しかし、コップは宙に浮いた状態で止まったまま、落ちない（重量が働いてない！？）。
縁の青色が無くなる状態としてしばらく待機していると、自動的にコップは元の位置に戻った。
もちろん左手でも、左コントローラーの中指ボタン押しで持って、ボタン解除で離すことができた。
椅子と机については、青い印（縁取りや枠）が全く出ないので、持つことも座ることもできないことが分かった。
机と椅子があった奥には、バスケットボールとゴールがあった。
アイテムで遊ぶ（バスケットボール・バトミントン）
バスケットボール
バスケットボールに近づいて右手を伸ばすと、ボールが青く縁どられた。
コントローラーの中指ボタンを押すと、ボールを持つことが出来た。
中指ボタンを押したままコントローラーを持ち上げる（そして見上げる）。
ゴールが見えた。リングに入れられるのかも・・・。
ゴールできるのか試してみる。
シュート
ボールを指定し、中指ボタンで持って、ゴールを見上げて、コントローラーを持ち上げ、コントローラーを振りながら中指ボタンを離す（解除）。
ボールはリングに向かって飛んで行った。入るか？
ボールはボードにあたって跳ね返った・・・。
何度か試みたが、ゴールすることはできなかった・・・入るのかどうかは不明のままだ。
バドミントン
周りを散策すると、バドミントンのセットが落ちていた。
バドミントンラケットに近づき、手をのばすとラケットが青く縁どられた。
コントローラーの中指ボタンを押すと、ラケットを握ることができた。
左手（コントローラー）でラケットを選択して、左中指ボタンを押すと、左手でもラケットを握ることもできた。
左コントローラー中指ボタンを離してラケットを離した後、左手でシャトルを指すとシャトルはオレンジ色で縁どられた。
しかし、中指ボタンを押しても、シャトルをつかむことはできなかった。
オレンジ色は掴むことはできないようだ。
シャトルの操作は人差し指ボタンだった。
オレンジ色で縁取りしたところで、人差し指ボタンを押すとシャトルは垂直に宙へ飛び上がった。
飛び上がったシャトルは、その後落下してきた。
右手のコントローラー（中指ボタンは押したまま）でラケットを操作して、落ちてきたシャトルを上方へと打ち返した。
これがなかなかに難しく、2回ほど打ち返すのが精一杯だった。
2人いれば、バドミントンできそうだなと思った。
アイテムを持つ
次は鳥の木彫りを発見。
手を伸ばして（コントローラーを前方に移動）青色で縁取られた後に、中指ボタンを押して右手に握った。
中指ボタンを押したままで、右コントローラーを色々な向きに傾けると、木彫りの向きもそれに併せて3次元で変わり、色々な角度から観察することができた。こういうこともできるのだなと思う。
中指ボタンを離すと、木彫りは離される。木彫りは地面に落下した。
この物体（木彫り）には重量が働いているらしい（コップとラケットは落ちなかった）。
しばらくそのまま置いておくと、元々置かれていた位置に自動的に戻った。
テントがあったので中に入ってみる。
・・・・特にできることはなかった（寝られるかも思ったが）。内から外を覗いてみる。
ジャンプ
右コントローラーの［A］ボタンを押すと、アバターはジャンプする。
VR的には、視野が上下に移動する。
鏡に映してみると図の感じでアバターが上下しているのが分かる。
メニュー表示
左コントローラーの［Y］ボタン、もしくは右コントローラーの［B］ボタンを押すと、VR視野内にメニューが表示される。
もう一度同じボタンを押すと消える。
メニューから異なるワールドへ移動することが可能。
“マイワールド”をクリックしたところ、以前にアップロードした何もないワールドに降り立った。
メニュー右側には［ロビー］アイコンがあるので、ここからもCluster Lobbyに行けるのだろう。
（注意！！）
メニュー右側に［退出］アイコンがある。これは押さない方がよさそう。
クリックしたところ、Clusterアプリをログアウトしてしまった。再度入りなおすのに、VRコントローラーでの様々な入力が大変だった（なかなかスムーズに進まない）。
後で登場する［閉じる］ボタンがで中断とするのが、再開するときには楽で良かった。
マイク設定
左コントローラーの［X］ボタンでマイク状態をON/OFFする。
まだマイク機能を使ったことがなく、ずっとOFFにしている。そのうち使うのかな・・。
左コントローラーの［三］（3本線）ボタンは押してみても、特に何も起こらなかった。
機能はないみたいだ。
Cluster Lobbyへ移動
Cluster Homeワールドにある、Cluster Lobbyとかかれた浮遊物体に近づいて入る。
スタート画面に戻る。
スタート画面の右側に、「Cluster Lobby」と表示されているので、その下の［PLAY!］ボタンをクリック。
Cluster Lobbyの入り口エレベーター内に移動した。
コントローラー・スティックを使って、エレベーターからロビーへ出る。
入口右側にある下り階段を1階まで降りる（コントローラーで前進するだけ）。
ソファーに座る・降りる
階段を降りたところに、ソファーがある。
座る
近づいてコントローラーを前に出すと、ソファーにオレンジ色で枠が表示される。
人差し指ボタンを押すと視野が変わる（座った姿勢での視野になる）。
この時に、画面に「ソファー/［B］長押して降りる」と表示される。
降りる
右コントローラーの［B］ボタンを長押しすると少し視野が上がって動けるようになる（ソファーを降りた）。
自分が座っている状態は自分では見えないので、少し違和感がある。でも、そんなものなのかも。
Cluster Lobby内を散策。「今週の人気ワールド」や「おすすめワールド」があり、ワールド紹介画面の前にあるワープ装置の上に乗ると、スタート画面から目的ワールドに移動できる。
ベンチのような座席を発見。
近づいてオレンジ色枠を表示、人差し指ボタン押で座った。
これも［B］ボタン長押しで降りるようだ。
上を見上げると空はきれいだった。
終了（中断）操作
今回はここで終了する。
終了操作
右コントローラーの［O］（オキュラス）ボタンを長押し。
「Cluster(AppLab）」画面が表示される。
［閉じる］ボタンをクリックすると、MetaQuest2のホーム画面（和室）に移動する。
MetaQuest2版のClusterでのアバター操作はだいたい分かった。
VRでできることと、できないことはこれから検討していこう。
今回はこれで終了。
